日本の地震大国に対する耐震診断

まず、耐震診断とはその建造物の耐震的な強度を調べるものです。

耐震補強とは違ってあくまでその建物の地震に対する強度を計るものです。

想定される地震に対する被害に対してどこまで安全かという判断や倒壊、破砕などを防ぐために行うことです。

日本は地震大国でどの時代にもかならず起こり、どこで地震が起こるかわかりません。

阪神、中越、東日本大震災、熊本、などの地震も大変な被害がありました。

これらの他にも地震がいつ起こるかわからないためその対策が必要です。

そこで、耐震診断をすることによって建物の弱点や劣化状況など現時点の状態を把握して命の危険から対策をすることができます。

その結果によって耐震補強が必要な場合になるでしょう。

しかし、耐震診断は各自治体の条件によりますが補助金もでます。

今と昔では耐震基準も違うので倒壊の恐れがあり、自分の住んでいる建物の状況を判断し、命の危険から身を守ることを考えることができます。